自己肯定感 × 英語力

見たもの感じたものを、耳で聞いて感じて理解し、口に出して、反応を返してもらう。赤ちゃんは、この暖かいやり取りの繰り返しのなかからだんだんと自分を認める力と「言葉」を習得していきます。自信をもって自分を表現できる、その力はとことん「言葉のキャッチボール」をする経験から育まれていくのです。

Merry Englishでは、自らの子育ての中で子どもの発達や心理学についても学び、保育士の国家資格を取得した講師Merry(めりー)がすべてのレッスンを担当します。
6名までの少人数制で、ひとりひとりの特性や成長にも寄り添ってレッスンを進めていきます。

「いくつ英単語が覚えられるか」「何点とれたか」よりも、「どれだけ英語を楽しめるか」「如何に自信を損なわずに学びとれるか」を優先し、愛情たっぷりに、子どもたちがワクワク遊ぶ時間を一緒に楽しんでいきます。

英語って「勉強」するもの?

「遊んで」学ぶ

レッスンでは、英語の絵かるた(BBカード)を使ってたくさん遊びます。BBカードをめくるたびに、幼児さんでも先生の発音・リズム・イントネーションを真似て、英語の文章を必ず口に出していきますので、レッスン時間のほとんどは英語を話していることになります!まだ意味の分からない英語を沢山口に出すことが出来るのは、ゲームだから、楽しいから。ときにはゲームの勝ち負けに夢中になって、泣いてしまう子もいますが、「勝ちたい!」という気持ちは自然なもの。「負けてしまったり失敗したときにどう気持ちを立て直せるか。」という、人生で大切な力を身につけられる絶好のチャンスでもあります。

教えない

レッスンでは、英語の意味や文法について、気付いてもらう仕掛けや声掛けを沢山ちりばめながら遊びをリードします。発音・リズム・イントネーションについて、間違っても極力指摘はせず、より上手に真似しやすい方法を示しながら、何度も繰り返していきます。教えられることよりも自ら気づくことのほうが、喜びと自信と共に記憶に定着しやすいといわれています。

実は人って(特に子どもは)「教えられたくない」生き物。生徒が自ら気づき「やった!できた!わかった!」と喜び、自信を持って自分のものにできるよう、講師は敢えて「教えない」のです。

※中学生以上のレッスン、大人のレッスンの場合には理解のスピードを考慮して教える場合があります。

自然に身につく

BBカードで遊び、英語絵本を読む。レッスンではBBカード64英語文の繰り返しと活用、また絵本の世界での英語体験を経験していきます。それはそのまま子どもたちの体に染み込み、赤ちゃんが母国語を学ぶのと同じように、英語の語幹として自然に身についていくのです。BBカードの英語文をまるでネイティブのような発音で言う子どもにびっくりされる保護者様もいらっしゃいますし、時間をかけてじっくり体に染み込んだ英語の語幹のおかげで、学校での英語の勉強が始まっても「英語はわかる!得意!」な子が育つのです。

Method of Merry English

おもなレッスン教材

「教えない」で英語力を身につけるために、
Merry Englishでは
主に、『B.B. カード』を使ったセルムメソッドと、
声を出して英語絵本を読む「多読」を通して
英語の「聞く」「話す」「読む」「書く
力を育てていきます。

楽しく遊んで英語の基礎が身につく
「BBカード」

『B.B. カード』(正式名 ”LETTERS & SOUNDS 64″) は、英語の文章と絵がセットになった、かるたのようなカードゲーム。ゲームをしながら大量の発話をするので、先生の発音やイントネーション・リズムを真似して繰り返すことで、突然ネイティブのような発音で話すお子さんにびっくりする保護者様もいらっしゃいますよ。子どもたちは64のセンテンスを、自然なリズムと発音のまま丸ごと体で覚えてしまいます。BBカードを開発したセルム児童英語研究会のメソッドは、この英文からイメージを膨らませてさらに遊ぶことで、中学卒業(英検3級)程度の文法も自然に理解して活用できるようになる、画期的なメソッドです。

『B.B. カード』(正式名 ”LETTERS & SOUNDS 64″)

ネイティブのように英語を学ぶ
「英語絵本多読」

子どもたちの言語発達に、絵本の存在は欠かせません。
Merry Englishでは、イギリスの小学校教科書としても採用され、世界130か国以上で定評のある語学教材Oxford Reading Tree(ORT)をはじめとした英語絵本を無料で貸出して、子どもたちに音読をしてもらいます。このように運用する力をつけることにより、自分の言いたいことを英語で表現できるようになります。

英語が読める
「フォニックス」

Merry Englishでは、英語を読む力を手助けするため「フォニックス」の学習を取り入れています。

ジョリーフォニックス

Merry English 代表講師  浅尾真紀子 / Merry(メリー)

子どもと、英語が大好きです。
大阪生まれ、東京育ち。高校1年生で1カ月の米国ホームステイ。
大学時代は、国際交流サークルに所属して海外にも出かけ、他大学や各国の学生とも交流をしました。
社会人となってしばらく英語から離れていましたが、この好きと経験で周りの方のお役に立てる仕事がしたいと思って、2011年頃からこの仕事をスタートしました。

それから、大手子ども英語教室やオンライン英会話で講師としての経験、様々な教法・子どもの成長に関する学び、保育士資格取得を経て保育士としてもお仕事をしていく中で、「教える」教育に疑問をいだくようになりました。

子どもたちは、自ら日本語を習得するように、実は言語習得において既に素晴らしい能力を持っています。
「教える」教育は、逆にその可能性に蓋をすることになりはしないか。

英語のテキストや絵カードを使って子どもたちに単語をリピートさせたり、いくつも問題を出して答えさせる、正解を探させるレッスンにジレンマを感じる日々。。。

集団の中で「教える」こと、目先の成果(単語を覚えることや点数を取ること)に囚わることが本当の言語習得につながるのか?
「英語は難しい」「苦手」と思ってしまう子どもたちに、限られた時間の中で、どうすれば英語を好きになり習得できるレッスンができるのか??

様々な教法や教材を見たり学んだり試してきた中で、やっと見つけたのがBBカードと英語絵本多読でした!

BBカードは、カードゲームで楽しく遊ぶ中で、一生使える英語脳の基礎をはぐくめる最高の教材です。
また英語絵本多読では、英語を英語のまま理解する力のみならず、想像力や表現力をはぐくめる、素晴らしい疑似体験ができます
MerryEnglishでは、この二つのメソッドを通して、英語を好きになり、英語をそのまま理解して自分の言葉で表現することが出来る、一生使える力を身につけるお手伝いが出来ることが出来れば幸いです。

「子どもに英語が話せるようになってほしい」と思うのはなぜですか?
これからの時代を生き抜くリーダーになってほしい。生きる力を身につけてほしい。それが、本当のゴールではないでしょうか。

私がレッスンで大切にしたいことは、ただ子どもたちを楽しませることでも、テストの点数を上げるために英語を「教える」ことでもなく。
子どもたちがワクワク「やりたい!」気持ちを盛り上げ、自ら考えて気づき、そこから学びとる力をはぐくむこと。
Merry Englishでは、レッスンを通して、自分を信じて頑張る力につながる「自己肯定感」をもはぐくみます。

プロフィール
  • 法政大学法学部卒
  • 保育士資格 英検準1級取得
  • 大手子供英会話スクール講師、英語教室、オンライン英会話講師歴10年
  • English Teachers Association of Japan 会員
  • セルム児童英語研究会 会員

メリーラーニング代表
浅尾 真紀子